手稲山登山《平和の滝コース》

野外活動

今回は札幌市内にある手稲山へ。

登山口となる平和の滝に9:30頃に到着。
駐車場も広いので大丈夫だろうと思ったのだが・・・もうこんな状態。

路駐もびっしりだ。何とか隙間を見つけて駐車する。

こんなに人が来ているとは驚いた。手稲山って人気なんだな。
日曜日ということもあってか、団体も来ているようだ。

登山靴に履き替え、準備をして9:40出発。

しばらく平坦な自然歩道が続き、途中にはベンチも。

砂防ダムを通り過ぎ、

鉄塔の横(笹ゾーン)を通り、

橋を渡ったりしながら進むと

10:25 布敷(ぬのじき)の滝に到着。

ここが入口から2.5kmの地点らしい。あと残り3kmちょっと。

段々と雰囲気も良くなってきた。

注意書き。透明で綺麗な水なので思わず飲みたくなる人もいそう。

後半はガレ場が続く。結構な傾斜である。

下を見ると転げ落ちそうな恐怖感と足場の不安定さに悪戦苦闘。
その横で「こういう所、楽しくて走りたくなるわ」と、余裕で駆け上がる夫…

そして林道に入ってもまだまだガレ場は続く。
不思議な石。あんなに大きいものがどうしてあの状態で留まっているのか…

ひょいひょいと飛んでいって、石の上に乗りに行く少年(夫)を見守る。

11:40 山頂手前のケルンに到着。もうひと踏ん張りだ。

ハクサンチドリというのかな?花も綺麗に咲いている。

ケルンから少し進むと、テイネハイランドのリフト降り場が。山頂はまだ先だが思わず寄り道。

冬はスノーボードをしに来たりしている場所。暖かい時期に来るのは初めてで新鮮だ。

12:00 ついに手稲山登頂!ガスで真っ白・・・

前半は平坦な部分が多く、ガレ場が始まってから一気に標高300m程を稼いでいたみたい。
そりゃ後半きつい訳だ。

ハマナスの花も咲いている。

北海道内最高地の神社。

手稲神社で「叶い石」を手に入れ、ここの「願い石」に重ねて参拝すると特別なお守りになるとの事。
今度来る時はぜひやってみよう。

山頂は混み合っていたので、リフト降り場まで戻り休憩することに。少しずつ景色も見えてきた!

ランチは定番のおにぎりとカップ麺。

アウトドアに必ず持っていくのは、SOTOのレギュレーターストーブ ST-310
アウトドアのガスボンベと言ったらOD缶が定番だが、家庭でも使えるCB缶の方が便利で経済的なのでCB缶で使えるこのコンロはかなり重宝している。

食後には、持参した手作りのパウンドケーキとコーヒー。どれもこれも美味しくて最高である。

晴れてきたので、もう一度山頂へ行ってみることに。良い景色!

確か、三つ子のような山(定山渓天狗岳)の奥に羊蹄山が見えるはずだが、残念ながら姿は見られず。

しかも、これよく見ると大量の黒い虫が写り込んでいる…。(拡大して見るとよくわかる)

海側も綺麗に見えた!戻ってきて良かった!

14:00 下山開始。(気づけば2時間も滞在していた)

帰りのガレ場は登りよりも怖い。もたついていると、その横を少年(夫)が余裕でひょいひょいと下っていく。

コクワガタ?小さな可愛いクワガタと戯れながら下山する少年(夫)を見守る。

16:15 無事下山!クワガタとはここでお別れ。

帰り道、西野のアイスクリーム屋さん「yoshi yoshi」へ。
「パティスリーYOSHI」というケーキ屋さんの中にあるアイスクリーム屋さんだ。

たまに来るお気に入りのお店だが、動いて汗をかいた後のアイスクリームは格別!

手稲山登山の立ち寄りスポットとして山の本にも紹介されているし、実際に私たちと同じタイミングで来ていた登山帰りの人達もいたし、どうやら手稲山登山後はここに立ち寄るのが結構定番になっているみたいだ。

《追記 2019.06.11》
虫刺され話。
この日の下山途中に左手首にブヨが止まったのに気付くも、腕時計とグローブの間という微妙な隙間に入られ、なかなか追い払えず。必死に追い払うも時すでに遅し…見事にやられてしまった。すぐにポイズンリムーバーで吸引し、ムヒアルファEXを塗布するという対応をしたにもかかわらず、翌日には広範囲に渡ってパンパンになり、病院へ行くほどの腫れ具合に。

夫いわく「ラオウの最期みたい!」と。そんな腕になっているようで…。ブヨ対策というか虫対策をもっとしっかりしなければと反省したのでした。

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