今日の午後は予定がないので苔の回廊に行くことにした。
昼過ぎに札幌を出発、支笏湖へ向かう。
昔は苔の洞門という観光地があったのだが、いつか行こうと思っているうちに2014年の台風の被害に遭い中に入ることができなくなってしまった。
結局一度も行っていない。
毎年、美笛でキャンプしたりカヤックをする時に通りかかるとゲートは閉ざされている。
苔の回廊は、そこに似ている場所らしい。
車はモラップ第一駐車場に。
情報によると道路沿いに一台、二台だけ止められるスペースがあるとか、そういう情報はあったんだけど
そういう駐車があまり好きではないので
ちゃんとした駐車場に駐車。
モラップ第一駐車場から楓沢の入り口までは歩きで1,700m程度らしいので許容範囲内。
ここにはトイレもあるしね。
15:00出発
こんな時間から向かってもいい場所なのかなぁって気もするんだが。
すぐに国道から離れて遊歩道へ。
一度、樽前橋で国道沿いの歩道を歩くことになるがほとんどが遊歩道。
国道沿いを歩かなくて済むので安全。
15:20 楓橋に到着。支笏湖が少し見えている。
駐車場からここまでで20分程度。
橋名は見づらい場所に埋め込まれている。
ここから橋を降りて沢を歩いていくことになる。
沢と言っても、普段は水は流れていない。
国道453号線と276号線の重複区間の下を通る。紋別橋。国道沿いに車を停めるとここから降りてくることになるようだ。
いきなり倒木。とげがたくさん出ていて危ないな。
って、倒木だらけ。こんなとこを進むのか。
砂防ダムはステップが用意されている。
途中、沢から登っていくような分岐もあったが沢を歩き続ける。
崖沿いに狭い道ができている。
苔の回廊に到着。橋からは15分程度ですぐだった。
来る人は多いようで何組かのグループと会った。
整備されているわけではないようなので、倒木など流れてきたものが乱雑な感じ
倒木を避けながら進む。
もさもさ
きのこ
キレイになってきた
倒木の下をくぐったり、
階段状になった場所を上ったり
倒木の上を乗り越えたり、
水の流れによる浸食ってのがよくわかるな
整備されたようなきれいな場所もある
とても暗いのでカメラの撮影をするなら長時間露光で撮影できるよう三脚があった方がいいかも。
ここから先は少し険しくなるようだ。
登山の格好をしたグループが登っていった。
って、この時間から登るんだ。
我々はここで引き返す。
充分、満足できた。
紋別橋に到着。奥に見えているのが楓橋。
また来た時と同じように楓橋を上り、遊歩道から帰る。
その前に支笏湖を見に行く。
夕日に照らされた支笏湖。
2019年9月13日は十五夜(中秋の名月)ということで月を見る。
コーヒーを淹れていたら、あっという間に暗くなり月が出てきた。
支笏湖から見る月。
我々はサンダル(KEEN)で来たんだけど、砂地を歩くので歩きにくかった。
気軽に行けるコースだけど、靴はハイカットとかの方がいいかもね。
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