滝の上公園
今日は夕張の滝の上公園までドライブ。目的は紅葉狩りだ。
札幌方面から行くと新夕張駅よりも手前にあり、高速で夕張ICまで行くなら少し戻る形になる。
大正14年に北海道炭礦汽船株式会社という石炭の専門商社が自家発電用施設として建設した水力発電所だそうだ。
これは旧発電所建屋で、現在は改修工事で建てられた新発電所建屋で発電が行われているらしい。
千鳥ヶ滝。地層が斜めになっていて、それに沿って流れる夕張川。
なんとも不思議な光景。
ぐるっと周ってきて「滝の吊り橋」へ。先ほどの千鳥橋を撮影。
吊り橋自体の写真撮ってなかったなぁ。
公園散策はここで終了。13時頃、食事をするため少し移動する。
夕張グルメ「カレーそば」
夕張の道の駅「夕張メロード」の目の前の「栗下食堂」へ。
夕張のご当地グルメと言ったら「カレーそば」らしい。
炭鉱マンたちからこよなく愛されたメニューで、夕張の炭鉱を支えたスタミナ食との事。
初めて食べたけど、カレーと蕎麦って合うんだな。美味しかった!
カレーそばを食べられるお店の情報は炭鉄港めし 特設サイトでも確認できる。
道の駅と新夕張駅の間の通りも紅葉がキレイだ。
矢羽根に刺されている。
シューパロ湖
ここから少し足をのばしてシューパロ湖へ行ってみる。
2015年に完成した夕張シューパロダム。
ダム湖としては日本で2番目の湛水面積、4番目の貯水量だそうだ。
湖底にはかつて夕張炭鉱で栄え、最大2万人が暮らしていた鹿島地区が眠っている。
夕張岳もそのうち登ってみたいな。
あと、この湖ではカヌーも出来るようでツアーも行われている。
自分のカヌーを持ち込んで遊ぶ事も出来るが、その場合も事前申し込みが必要みたいだ。
詳細は夕張市観光サイトに記載されている。
三菱大夕張鉄道保存車両
シューパロ湖からの帰りに「三菱大夕張鉄道跡」にも立ち寄ってみる。
かつて三菱石炭鉱業大夕張鉄道線で実際に使用されていた客車・ラッセル車・石炭車が南大夕張駅跡地に展示されている。
車両は三菱から夕張市に寄贈されたが、長年放置され1999年に雪の重みで横転、これを機に1999年7月に発足した「三菱大夕張鉄道保存会」が管理しているらしい。
ラッセル車。昭和15年(1940年)製造 、昭和16年2月入線。最大寸法は全長11388mm、高3985mm、幅2522mm。
車内には近代化産業遺産のプレートが。平成19年度に経済産業省より近代化産業遺産として認定されたらしい。
夕張市は自然豊かで紅葉も美しいし、歴史的な見どころもあるし、特産品やグルメもあって魅力は多い街だ。
シューパロ湖畔とかにキャンプ場を作ってくれたら嬉しいなぁ。カヤックも楽しみやすくなるしね。
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