真狩村でキャンプ《羊蹄山自然公園真狩キャンプ場》

野外活動

今回は真狩村にある羊蹄山自然公園真狩キャンプ場へ。
実はここ、結構気に入っていて我が家は毎年のように訪れている。
キャンプ場自体にはこれといって大きな特徴があるわけではなく(そこが良いのだけど)、毎年ただのんびり過ごしている。なので、今までは写真もほとんど撮っておらず記事にもしてこなかった。
しかし、今回はここの良さを少しでも伝えられたらと思い写真も色々撮ってきたので、ようやくという感じだが紹介していこうと思う。
また、このキャンプの時には途中で必ず寄る場所がいくつかあるので、その我が家の定番コースについても書いていく事にする。

きのこ王国 仁木店(仁木町)

まず最初に立ち寄るのは仁木町にある「きのこ王国」だ。

外観はこんな感じ。

まずはこの中の食堂へ。

きのこのおにぎり&きのこ汁で軽めの朝食。きのこ汁は一杯110円(税込)である。色んなきのこが入っていてなかなか美味しい。

腹ごしらえが済んだらキャンプ用のしいたけを購入して出発。これは大きくて立派なしいたけだ。

マックスバリュ 倶知安店(倶知安町)

次は倶知安町のマックスバリュで買い物をする。

食材についてはほぼ手ぶらで来て、毎回ここで買い揃えている。ツルハとダイソーもあるので足りないものは大体ここで揃う。

外国人が多い地域だからか、普段あまり見かけないこんな注意書きが。

ちなみにここは羊蹄山がしっかり見えるビューポイントでもある。

道の駅ニセコビュープラザ(ニセコ町)

続いてはニセコの道の駅「ニセコビュープラザ」へ。

ここは本当に美味しい野菜が安く手に入る。大好きな道の駅だ。新鮮な野菜をここで購入。
(明日の帰りにも寄って自宅に持ち帰る分の野菜を買う予定!)

羊蹄山の湧き水(真狩村)

最後にキャンプ場のすぐ手前で羊蹄山の湧き水を汲んでいく。

向かう途中でトラクターによる渋滞。農村地域あるあるな光景だ。

到着。キャンプ用に美味しい湧き水を汲んでいく。
(明日の帰りにも寄って自宅に持ち帰る分の水を汲む予定!)
ここに来ると個人とは思えないほどのタンクを持ってきて大量に水を汲んでいる方々をよく見るけど、飲食店とかで使うのかなぁ?

真狩豆腐工房 湧水の里」もあり、ここで豆腐などを購入する事もできる。

羊蹄山自然公園真狩キャンプ場(真狩村)

そして羊蹄山自然公園真狩キャンプ場に到着。場所はこちら。

まずはキャンプ場手前の森林学習展示館で受付を済ませ・・・

と思ったらまさかの休館日!
でも大丈夫、キャンプ自体は出来る。明日のチェックアウトの際に料金を払う事としよう。

そこから車でさらに先へ進むとキャンプ場入り口に到着。
このキャンプ場は羊蹄山の登山口にもなっていて、登山者用の駐車場も設けられている。

登山時の注意事項。

登山者用駐車場。

キャンプ場に入り通路を進むと、両サイドに広いフリーサイトが。

振り返ると洞爺湖サミットで使用された「ザ・ウィンザーホテル洞爺」が遠くに見えている。(山の上の四角い建物)

フリーサイトは予約不要だが、オートサイトの「クマゲラ」は予約制。

クマゲラは8サイトあるようだ。

サイトはこんな感じで

電源もある。

ゴミは分別して捨てれば回収してくれる。地域のゴミ袋の購入などは不要。

整備された炊事場も4箇所あり

灰捨場もある。

トイレ棟は2箇所。しっかり管理されていて清潔だし、棟内のトイレの数も多い。

通路をこのまま真っ直ぐ進むと羊蹄山真狩コースの登山口だ。私たちの初めての羊蹄山登山の際には、ここから出発している。
今日はこの右手にある「サクラ」というフリーサイトでキャンプをする。

さくっと設営。我が家の最近のスタイルはこんな感じ。

コールマンの「ツーリングドーム/ST」&ロゴスの「あぐらチェア」でロースタイルのコンパクトキャンプだ。
テントの上にタープを張る事で以下のメリットがある。
・前室というかリビング的な部分が広くなって、日中は日陰で快適に過ごす事ができる。
・遮光されるので夏でもテントの中が暑くなり過ぎない。
・防寒にもなるので春や秋はテントの中が寒くなり過ぎない。
・テント+フライシート+タープという構造なので防水性が増す。途中で雨が降って来ても安心感がある。

テント自体にも前室はあるが、こんな感じでちょっと狭い。

食事開始。ニセコで買った野菜を食べまくる。

トマトはこのまま。新鮮野菜は本当に美味しい。

炭を起こして焼肉開始である。

これは「甘とう美人(あまとうびじん)」。とても気に入っていて、よく買っている。
「万願寺とうがらし」も同じものだと思っていたが、正確には違うっぽい。どちらもとうがらしの仲間だけど、辛くなくて美味しい野菜だ。

もちろんコレも一緒に。なんだかんだ言って、やっぱりサッポロクラシックが一番好きなんだよなぁ。

肉は倶知安で買ったもの。真ん中にあるのは自家製のベーコン。

これだけは自宅で作ったものを持って来た。

少しずつ暗くなり始めた。我が家の宴は夜まで続き・・・

そして翌朝。キャンプの朝は本当に気持ちが良いんだよね。

まずはコーヒーを淹れよう。

昨日汲んでおいた羊蹄山の湧き水で。

ホットサンドを作る。我が家では定番の朝食。

パンに具材を挟んで焼いたら・・・

あっという間に完成。簡単で美味しいので、これはキャンプだけでなく家でもよくやっている。

コーヒーが足りなくなったので追加。今度は家から持って来たコーヒー豆を使って淹れる。

湧き水コーヒー完成。最高過ぎる!

朝食を済ませたら撤収作業。帰りに受付で料金を支払い、チェックアウト。

蘭越町交流促進センター 幽泉閣(蘭越町)

キャンプ場を出たら、持ち帰る分の羊蹄山の湧き水をタンクに汲んで出発。そして帰る前に蘭越町の温泉へ。
ニセコエリアには数多くの温泉があり、蘭越町にも温泉郷が7つほどあるらしい。
それぞれ利用して比べた訳ではないのだけど、何となく気に入って毎回立ち寄っているのがJR昆布駅横にある「蘭越町交流促進センター 幽泉閣」だ。

町営温泉で観光客向けというよりは地元の方々がたくさん利用しているイメージだけど、ここのお湯は本当に肌がツルツルになって気持ちが良い。
「美人の湯」と呼ばれているのも納得である。露天風呂の居心地も良くて、ずっと入っていられそうな感じだ。

そしてなんと蘭越の日本酒が販売されている・・・!
2017〜2018年頃に限定販売されていた「ゆめ絆」というお酒が好きだったのだけど、それ以降は販売されておらず。また飲んでみたいなぁとずっと思っていた。
これはその時のお酒とはまた違うものみたい。でも、気になるので購入してみる事に!

職員の方が今回のお酒が出来た経緯について説明してくれた。あとから調べた事も合わせてまとめるとこういう事だった。
・山梨県の「森ノ醸造所」が本社を蘭越町内に移転させる予定で、今年の4月から新たな醸造所の建設が始まっている。
・来年の秋に「らんこし米」を使った「スパークリング日本酒」の醸造を始める予定。
・昨年、蘭越町内にて酒米山田錦を試験栽培。
・その酒米を使用して今回「純米吟醸 蘭越特別醸造酒」が出来た!
・購入できるのはここ幽泉閣の売店のみ。1750本限定で販売している。

という事で、今回のお酒も嬉しいけど来年の秋以降は「らんこし米」のお酒が買えるとわかって、とても楽しみになった!やっぱりまた来なくては!

そして、帰りにまたニセコの道の駅に寄り、持ち帰り用の野菜を購入して帰路につくのであった。

我が家が毎年やっている定番のキャンプ&ドライブコースは以上である。
営業日や営業時間などは変更になる事もあるので、それぞれの公式サイトなどで確認する事をおすすめする。

コメント

タイトルとURLをコピーしました