3年前に登った空沼岳。前回は真簾沼で引き返して山頂まで行けていないので、今回は頂上を目指す。
8:30 駐車場到着。登山客はここに駐車しているが、「私有地のため駐車できません」は関係ないのか?
前回来た時に車で橋を越えて登山道入り口に近いところまで行ける事は知っているのだが、この「路上駐車禁止」の看板があったのでこの先に車で進むのはやめておく。
橋を越えると所々に駐車のためのようなスペースがある。でもそこに停めた場合、路上駐車と言えば路上駐車になるような・・・。
他の人が警備員っぽい男性と話をした後、車で引き返してくるのが見えたってのもあり、この駐車場に駐車することにした。
というか「捜索車両」とは一体何があったのか。
8:45 駐車場を出発。橋を渡ると、登山道周辺図の看板。前回と変わっていない。
歩いていくと、前回同様、登山道入り口の近くまで駐車がたくさんあった。ここまで車で来ても良かったのか。
ここまで車で来てる人たちは、「路上駐車禁止」の看板は無視していいって分かってたのかな?
9:00 ようやく登山口に到着。入山届に記入する。
ここから山頂まで約8km。駐車場までの距離も含めると全行程で約17〜18km歩く事になる。
いきなり倒木。でも、ちゃんと歩きやすいように切り取られている。
この木1本から
新聞紙なら 見開き(4ページ) 何枚?
トイレットペーパーだと 1ロール(55m) 何ロール?
ティッシュペーパーは 1ボックス(200枚) 何ボックス?
10:45 万計山荘まで0.3km。青沼は今回はパス。
というか、青沼に行く道がまだ草木で塞がれていた。
草刈り機やチェーンソーを持った人たちと出会う。「空沼岳万計山荘友の会」と書かれたTシャツを着ている。どうやら登山道の整備をしてくれているようだ。
青沼に行く道もこれから整備するのかな。
前回来た時は秋だったな。今回は春の新緑でまた違った美しさだ。
「空沼岳万計山荘友の会」の方々が大勢いて賑やか。この山荘を拠点に整備作業を進めているらしい。
ちょうど山荘開きの日だったのかもしれない。
昨年、熊が出没したみたい。「いるぞ~!」って、さっきの「すべるヨ~!」って作ったのと同じ人か?
季節で水量は変わるもんね。春だから多いのか。にしても、秋とは全然違う景色。
すごく涼しいなって思ったら、岩の隙間から冷風が吹いている。天然のクーラーだ。だからこの付近は雪が残るのか。
頂上は細く狭い場所だ。到着したときは登山客が多く移動しづらかったが、すぐに下山を始めたようで貸し切り状態になった。
やはり山では何を食べても格別だ。
14:45 下山開始。今回も山頂でゆっくりしちゃったな。
あ、大麻みたいなアレだ。風不死岳で見たハンゴンソウ。ピントあってない。
もう一羽!こっちは首がピンクだ!
調べてみたら「ウソ」という鳥だった。1枚目の方がメスで、2枚目の首がピンク色の方がオスらしい。
きっと、この綺麗なピンクでメスにアピールするのね。
15:45 真簾沼まで戻る。
16:00 真簾沼から0.7km。
16:20 万計沼まで戻る。
「空沼岳万計山荘友の会」の方々は、本日の作業を終了して山荘で宴を始めたようだ。楽器まで持ってきている。
登山道が整備されている。斜めだと歩きにくいので水平に均してくれている。
来るときは通りにくかった道が、帰りは通りやすくなってるなんてことがあるんだな。
17:15 万計山荘から1.9km
よく見るとコレ、木が倒れて登山道を塞いでるね。本当はここに登山道があるのね。
登りの時はこんな倒木はなかった。一瞬、道間違えた?って思ったけど、間違えるような分岐もなかったし。
ということは、これは今日倒れたのか?
来るときは普通に通れた道が、帰りは通りにくくなってるなんてことがあるんだな。
17:25 万計山荘から2.3km
17:35 万計山荘から2.7km (登りの時は写真を撮っていなかった。見逃した?)
17:50 エゾマツの大木。
18:25 駐車場に到着。
今回は無事に登頂出来たな。やはり空沼岳は様々な風景を見ながら楽しく登れる山だった。
そして「空沼岳万計山荘友の会」の方々が整備してくれているのを目の当たりにして、非常にありがたみを感じた1日でもあった。
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