北見神威岬《北海道 おでかけ日記》

おでかけ

枝幸町と浜頓別町にまたがる岬で、「北オホーツク道立自然公園」の一部となっている北見神威岬
国が指定する名勝「ピリカノカ」の一部にもなっている。

岬の先端の住所は枝幸町目梨泊(めなしどまり)。

アイヌ語で「神の岬」を意味する「カムイエトゥ」に由来しているため正式名称は「神威岬」だが、神威岬と言うと積丹半島の方が有名なため、こちらは旧国名の北見をつけることが多い。

北海道には南北に縦断するように山地が連なり、それは「北海道の背骨」と表現されることもある。
太平洋側は襟裳岬から始まり、2つのプレートの衝突によって形成された褶曲山脈である日高山脈、火山活動によって形成された大雪山系、準平原が再び隆起して小起伏山地となった北見山地、この「北海道の背骨」の北の端はこの北見神威岬で終わり、オホーツク海へと沈んでいく。

まず、岬全体を眺めることができる北見神威岬公園へ。ここは釣りスポットらしく釣り人が多い。
鹿の糞が多い、踏まないように注意しながら歩く。

名勝「ピリカノカ」について。

きれいなオホーツクブルーを見渡すことができる。

遠くに岬の断崖が見える。

公園から海岸に降りる階段もある。

北見神威岬公園を後にして神威岬へ向かう。
国道238号線は岬には向かわず1999年に開通した北オホーツクトンネルを通るため、北見神威岬公園を出発して350メートルほどの場所で旧国道に入る。

岬の先端には駐車できるスペースがある。

見上げると、断崖と灯台。

ここはスズキ・エスクードのCMにも使われた場所。

(一番最後のシーン)

「北海道の背骨」はオホーツクへと沈んでいく。

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