恵庭岳登山《ポロピナイコース》

野外活動

今回は、いつも支笏湖から眺めている恵庭岳を登ってみる。

登山口は国道453号線沿いにあるので、わかりやすい。

2014年9月の集中豪雨の影響で駐車場の形状も大分変わっているみたいだ。
人気があるようで、特に週末などは登山者の車が国道まで溢れていたりする。
支笏湖へ向かう時にその光景を度々目にしていたので、今回は平日休みで行ってみる事に。

10:30 駐車場からすぐに入山届ポスト。

注意書き。2018年の胆振東部地震の影響も受けている。

スリットダム。

スリットダムの向こうに「登山口」の文字。

しばらく河原のような道が続いていたが、ようやく登山道っぽくなってきた。

こんな道を進む。2014年の集中豪雨の影響なのか、荒れてるなぁ。

絶対に山頂ではないところに「山頂」の看板が。矢印なのか?

10:55 新三合目。一合目と二合目は見逃したっぽい。「新」というのは、集中豪雨の被害で以前とは変わってしまったのかな。

地震の影響による落石注意の看板。

11:10 新四合目。

倒木。

11:45 六合目。ここは被害を受けていないようだ。

急斜面の場所は一方通行らしい。登り専用のコースをロープを使って登っていく。

下り専用のルートはすぐ隣にある。

こんな岩場を登る。

紅葉が良い感じ。

道が開けて、爆裂火口が見えてきた。

迫力ある崖。

ここが第一見晴台かな。支笏湖もばっちり見えている。

火口と紅葉。

12:25 七合目。

煙が出てる〜

恵庭岳の特徴でもある尖った山頂が見えた。

13:00 登頂!

支笏湖を見下ろす。

風不死岳と樽前山も見えた。

札幌方面。

登頂といっても、本当の山頂ではなく、第二見晴台だ。
ここから山頂までは300mほどの距離があるが、岩場の崩壊による事故防止のため、現在はここが事実上の山頂となっている。

本当の山頂はこんな感じで見えている。

しかし、この先は危険という事で看板やロープが。

法で立ち入りが禁止されているわけではないので、自己判断でこの先に進む人もいるようだ。
我々が休憩している間にも、実際に数人がここを越えていった。

山頂の方が眺めも良いのだろうが、危険を冒して行く必要はないと判断。
千歳市HPにも、ここから先には立ち入らないようにと記載されている。

第一見晴台からでも十分素晴らしい眺望である。

しばし休憩して下山開始。
虫が多い場所だったが、食事が出来ないほどではなかった。

15:45 登りでは見逃した新五合目。

スギゴケ?

エゾアジサイ。

16:35 新三合目。

倒木が下りにくくしている。

16:40 登りでは見逃した二合目。

スリットダムが見えてきた。

面白い形の岩。

下りてきた。

17:00 一合目。登りでは見逃しまくっていたが、やはり全部あった。

17:05 下山!

前回の風不死岳・樽前山に続き、普段カヤックをしている支笏湖を上から見下ろす事ができた。
いつも湖上から見ている山に登り、今度は上から湖を眺めるってなんか感動するな。
支笏湖にも周囲の山々にも、今まで以上に愛着が湧いたような気がする。

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